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「キリスト・イエスにある確かな希望」2019.2.3

「キリスト・イエスにある確かな希望」ローマ5:1~11節
2019年もひと月が過ぎました。時が経つのは早いもので来年、再来年、また10、20年後もすぐ来るでしょう。その20年くらい前と今の人々の将来への考え方は違っているように思えます。その特徴は未来へ対する不安です。政府の将来に対する統計によれば、日本の未来は「明るいと思う」が33.2%「暗いと思う」が60.0%だそうです。また自身の将来について「不安を感じる」とする者の割合が69.0%で内容としては「自分や家族の健康状態の悪化」「大規模な自然災害の発生」「社会保障や教育などサービスの水準の低下」だそうです。なかなか希望が見出しにくい社会にあります。
しかし、ローマ5章5節には「この希望は失望に終わることがありません。」とあります。「失望のない希望」があるのです。その希望とは、「神との平和」(1)に基づくものです。1章~3章には人はその罪のゆえに神さまと関係が崩れていること、同時にイエスキリストの贖いによってこの関係を正しくすることができることが記されています。この神との新たな関係は永遠に人本来の幸福をもたらすものです。
では、なぜ確かなものと言えるでしょう。①聖書の証言だからです。政府の統計さえ不正があったのではないかといわれる時代、誤りのない神のことばである聖書がこれを語っているからです。②体験が確信を与えるからです。「聖霊によって」(5)とありますが聖霊は私たちの心に「約束の証印」を押してくださる方です③神の愛の事実のゆえです。「キリストが私たちのために死なれたことによって、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます」(8)とありますが、私たちの罪のために、十字架に架かって尊い血潮を流し、罪を贖ってくださり、父なる神と私たちとの仲保者となられた生ける神の御子イエス・キリストの存在そのものが保証なのです。