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「この新しい生ける道を」2019.4.7

「この新しい生ける道を」ヘブル10:19~25
4月も2週間が経ちました。新しい学校、クラス、職場など様々な変化があるかもしれません。新しい学校や職場にはテストや資格、実績が必要なことがあります。そのために勉強をしたり、代価を支払うこともあります。聖書にはいかに人が神と出会うことができるか、また、その国である天国に入ることができるか、ということが記され、その道が示されています。今週は受難週です。主イエスの十字架には目的がありました。それはすべての人が神様と出会う道を造るためでした。
●イエス・キリストによって開かれた道。
この手紙の8章からは、幕屋について記されています。幕屋には門が東に一箇所あるのみでした。また神と出会う至聖所には厚い垂れ幕があり、大祭司のみが入ることができました。主イエスは「わたしは門です」(ヨハネ10:9)と語られ、神の唯一の門となられました。また、ご自分が犠牲となり、この道を開かれました。主が十字架に架けられた時、神殿の垂れ幕が裂かれたのはその証しです。そればかりではありません。21節を見ると「偉大な祭司」である主が私たちとともにおられるのです。
●その道を無駄にすることなく、私たちも歩みたい。
主イエスはご自分の犠牲よって、この道を造られました。わたしたちもこの道を大切に歩みましょう。それには「信仰・希望・愛」という三つのカギがあります。①信仰・・・私たちは信仰をもって神に近づきましょう。それは「真心」からの祈りです。自分の弱さや失敗にこだわらず、純粋な心で主を求めましょう②希望・・・希望があまり見出されない時代です。しかし、「約束された方は真実な方」(23)である神の言葉があるのです。ここに希望を置きましょう。③愛・・・お互いは互いに関心を持ち、「互いの重荷を負い合い」(ガラテヤ6:2)ましょう。そのようにして私たちも「この新しい生ける道」を歩みましょう。