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「新たな時代に、新たな土台を」2019.6.2

「新たな時代に、新たな土台を」イザヤ40:1~11
先週、新元号となり、一つの区切りとなりました。イザヤ書は紀元前700年頃に預言者イザヤによって記されたものです。当時イザヤのユダ王国はアッシリアの属国状態にありました。さらに新たな強国バビロン帝国の脅威がさし迫っているという時代の転換点でした。その中で40章からは主の慰めと希望が語られています。
●神は私たちを愛し、語りかけてくださる神
聖書に記された神は私たちを愛し、語り掛けてくださる方です。神はユダヤの国の人々を「わたしの民」(1)と呼ばれました。またその民に「優しく語りかけよ」「呼びかけよ」と彼らを慰め、励ましを続けられました。このように神は私たちを愛し、語りかけてくださる神です。
●その神のことばは決して変わらないもの
平成は世界と日本の大転換期といえる年でした。天安門事件、ベルリンの壁崩壊、米ソ冷戦の終結がありました。日本では消費税がスタートし、その後バブルの崩壊とともに「失われた20年」に突入しました。ユダの国では、春になるといっぺんに花が芽吹きますが、やがて夏になると熱風が吹きつけ、花を枯らすといわれます。「草はしおれ、花は散る」(7)とあるようにです。しかし、「私たちの神のことばは永遠に立つ。」とあるように神のことばは決して変わることがありません。
●だからこそ、この神のことばに信頼していきたい
「見よ、あなたがたの神を」(9)とイザヤは語りました。私たちはこの神とそのおことばに目を留めて歩みましょう。主イエスはそのように歩む人のことを「岩の上に家を建てた人」(マタイ7:24)に例えられました。平成は震災や台風など、災害の多い時代でした。私たちにも問題課題の嵐があるかもしれません。そのような時、真の土台である神のみことばに信頼して歩みましょう。