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「揺れ動かされない生涯の秘訣」2020/3/1

「揺れ動かされない生涯の秘訣」イザヤ書7:1~14

3月に入りました。3月は特別な行事が多く、気持ちも明るくなる時期です。ですが、新型コロナウイルスの件で社会全体が重苦しくなっている気がします。今回のイザヤ書にはイザヤの国ユダヤがイスラエル王国とアラムの同盟軍の侵略の脅威を受け動揺したことが記されています。同時に聖書にはそのような動揺に対する秘訣があります。

●私たちの心や社会は脆いもの

「林の木々が風で揺らぐように揺らいだ」(2)とあります。王の心もエルサレムの民の心も林の木々が風で揺らぐように動揺しました。アハズ王は20代だったようです。アハズという名前は「彼は握っている」という意味だそうですが一つの国を握ることはたやすくはありません。私たちの周りにも病気だけなく、災害や貧困、人間関係など動揺することが多々あります。ウイルスは見えないものです。逆に言えば、これだけ社会が発展しながら見えないウィルス一つに戦々恐々とし、社会がストップしてしまうもろさを感じます。

●私たちが信頼するものは何か。

そのような時、信頼すべきは何でしょうか。それは聖書に示された神のことばです。「主はイザヤに言われた」(3)とあります。主はこの世界を造られた創造主である方です。造られただけでなく、今も生きておられ、導き、助けてくださる神です。その神はアハズ王に「見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。」(14)と語り、神の助けのしるしとされました。そのインマヌエルとは2000年前にお生まれになられたイエス・キリストです。「インマヌエル」とは「神はわたしたちとともにおられる」という意味です。その神は「恐れるな、わたしはあなたとともにいる」(イザヤ41:10)と今も語ってくださいます。この創造主であり全能である方に信頼して歩みましょう。