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「主の書物を調べて読め」2022/1/9

 「主の書物を調べて読め」  イザヤ書34:9~17    
 私たちが何を読むかによって、その人の人格や生涯に大きな影響がでます。情報が多い時代、何を読み、生涯の土台とすればよいのでしょうか。今回のイザヤ書34:16には「主の書物を調べて読め」とあります。
 ●「主の書物」には世界の始めと終わりが記されている。
 新年早々ですが、始めがあれば終わりがあります。聖書では、この世界そのものも、始まりと終わりがある、と記しています。今日の聖書の箇所もそうです。その代表としてエドムという国が記されています。それはこの世界のすべてに当てはまるのです。なぜこんな徹底的なことがなされるかというと、神は公平な方だからです。神は世界の悪を見過ごしているのではありません。悪に対しては最後にはその報復し、新しい世界を神は造られます。そのことが聖書には記されています。
●「主の書物」に記されていることは、決して変わることがなく成就する。  
 聖書には歴史の始まりから終わりまで記されています。そしてそれは決して変わることはありません。「これらのもののうち、どれも失われていない」とあります、とありますが「主の書物」に記されたすべてが成就するということです。なぜでしょうか。それは「主の口がこれを命じ、主の御霊がこれらを集めた」からです。聖書は神のことばです。この神のことばが歴史を動かすのです。
●だからこそ私たちは「主の書物」を読もう。
  聖書は世界の始めから終わりまでのことが記され、それは必ず成就します。16節には、主の書物(聖書)をどのように読むべきかを私たちに教えている重要なフレーズです。「調べて」は「つまびらかにたずねて」という訳の聖書もあります。通り一遍の表面的な読み方ではなく、より掘り下げるようにして読むことを意味します。一つひとつのことばに耳を傾け、自分のこととして受けとめて行くことです。そのように主の書物を調べて読んでいく一年でありましょう。