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「真の幸いへの道」2022/2/6

「真の幸いへの道」   Ⅰペテロ2:18~25 

  聖書の中には本当の人間の幸いと、その道が記されています。その道はイエス・リストの十字架です。聖書はイエス・キリストが十字架に架かったことが、人の真の幸せへの道だと語っているのです。では、どうしてその十字架が、人の幸せへの道なのでしょうか。
① イエス・キリストの十字架は私たちの罪のため
 イエス・キリストの生涯には十字架に架けられるような罪はありませんでした。ですが、人間の悪意のゆえに十字架につけられました。それは私たちの罪のためでした(24)。キリストはただ一度だけ、ご自分をいけにえとして罪を取り除くために現れました。そして、その罪を帳消しにしてくださったのです。これを聖書では贖いといいます。これがイエス・キリストの十字架の意味です。
② イエス・キリストの十字架は、私たちの真の幸せのため。
 イエス・キリストの十字架の贖いの目的は、人が本来の在り方に帰るためです。聖書では多くの人々が人本来の生き方をしていない、と語っています。それは創造者である神を知らず、神から離れた生き方です。そしてそれは深い虚しさを生み出します。その解決は、人が本来の在り方に帰ることです。十字架という道によって、たましいの牧者、監督者である神のもとに帰るのです。だからこそ、十字架は、私たちの真の幸せのためなのです。
③ 私たちはイエス・キリストに感謝し、その幸せに生きよう
 24節には「私たちの罪を」とあります。私たちとはこの手紙を書いたペテロと手紙を受け取った人々、そして私たちすべてです。その私たちの罪の解決は十字架にあります。そしてそれは真の幸いへと続くのです。手紙の読者たちだけでなく、多くの人々が体験しているのです。 この年、多くの方々が「私たちの罪」の身代わりとなってくださったイエス・キリストを信じ、本当の幸いを見出してくださるように心から願います。また、この十字架に感謝して、真の幸いとともに歩みましょう。