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「聖書と危機対応力」2014/10/3

「聖書と危機対応力」(ルカ10:25~37)
先日、火山噴火で、大きな被害がでました。被害に遭われた方々のためにお祈りをしましょう。広島での災害、また台風も近づいています。自然災害だけではありません、交通事故や自死、重い病気なども危機ということができます。私たちは危機に対する対応力が必要です
●存在する力
危機対応という時、一つ目は「存在する力」ということです。つまり、ともにだれかが、いてくれるということです。主イエスは、この律法学者に良きサマリヤ人の話をされました。祭司やレビ人たちは強盗に襲われた人と関わりを持とうとしませんでした。しかし、サマリア人は、ユダヤ人への憎しみ、恐怖心、労力、犠牲など惜しまず、旅人を救いました。ここに「存在する力」を見ることができます。私たちにとって真のサマリヤ人とは私たちを贖ってくださり、「わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ28:26)と言ってくださる主イエスです。
●希望を与える
危機対応という時、もう一つ大切なのが、希望を与えるということです。危機の中にある人、あって間もない人は希望を持つことが難しいでしょう。しかし、最終的にはこの希望が大切となります。ヨブは苦しみの中でも主ご自身に希望を見出していました(ヨブ19:25等)。また使徒27章ではパウロは船で嵐に遭った時、神のみことばに希望を示したのです。そしてこの神のことそが主イエスなのです。
●だからこそ、わたしたちはこの主に信頼しましょう。
この神のことばであり、いつも共にいてくださる主イエスに私たちは信頼しましょう。主イエスは私たちが深い穴に落ち込んだ時、自らその穴に下りてきて、助け、救ってくださる方なのです。この主への信頼が危機対応の大切な力です。