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「備えをしてくださる神」2015/1/4

「備えをしてくださる神」 (創世記22章1~14節)
2015年新年を迎えました。元旦のつどいでは私たちの神様は喜んで祝してくださる方、ということが語られました。祝福という中に「備えてくださる」ということがあります。その神様の備えについてさらに深く心に留めて行きましょう。
●神は私にすべてを与え、取り去ることもある方
「これらの出来事の後」とありますが、アブラハムは神様から多くの導きや財産、そしてひとり子イサクを与えられました。そしてそのイサクを取り去ろうとされたのです。14節の「アドナイ」とは「私の主人」という意味です。漢字の「主」という字は、燭台の上に立てられたろうそくが燃えている様子を表わした象形文字から出来たそうです。家の中を照らす明かりは家の中心に置かれました。神様が「主」であるということは主が中心であり神様は与えることも取られることもある方ということです。
●その神様は私たちに備えてくださる神様である
「アドナイ・イルエ」の「イルエ」とは計るという意味です。神様は私たちの生涯を見、計画してくださる方です。先日は箱根マラソンがありましたが、ランナー以外の選手たちは皆、サポーターとして万全の備えをしていました。神様もそのようにして備えをしてくださる方です。その中でも最大の計らいは「贖いの小羊」御子主イエスです。そこに主の計らいが象徴されているのです。
●私たちはこの祝福を与えられたものにふさわしく生きたい
主は私たちにすばらい恵みを備えてくださっています。とすれば、私たちは、一人ひとり、祝福を与えられた者としてふさわしく生きることが求められているのです。それは①普段から神様と親しく歩む生き方(1、11)②神様が常に最善をなしてくだること信じる生き方(5、8)③神様に最善のものを献げる生き方(12)などいえます。私たちもこの一年、様々なことが起こるでしょうが最善の取り計らいをしてくださる主を仰ぎつつ歩みましょう。