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「行くべき道を開く神」2017/4/2

「行くべき道を開く神」ヨシュア3:1~17
今日は4月の第一の聖日です。それぞれ新しい道をスタートされ方もおられるでしょう。私たちはどのようにその道を歩むのでしょうか。カナン入国ため三日間の準備をしたヨシュアたちはヨルダン川の川岸まできました。この時期のヨルダン川は雪解け水のために濁流となっていました。その濁流が主の奇跡によってせき止められ、イスラエルの民は渡ることができたのです。
●私たちの先頭は主ご自身
「あなたがたは、あなたがたの神、主の契約の箱を見、レビ人の祭司たちが、それをかついでいるのを見たなら、あなたがたのいるところを発って、その後ろを進まなければならない」とあります。契約の箱は、十戒が刻まれた石板を収めた箱です。それは神の臨在を表します。その神の箱の後に続いて歩く。それが、「行くべき道を知る」ための鍵でした。現在の私たちには聖書と聖霊の導きがあります。その声を聞き、その後ろを歩むのです。
●心備えの必要
ヨシュアはさらに「あなたがたの身をきよめなさい」と命じました。具体的には、着物を洗うことだと言われいます。なぜ身をきよめる必要があるのでしょう。きよい神が前に来られるからです。これは、心の定期健康診断とも言えます。聖霊によって心を探っていただき、心を整えましょう。
●ヨルダン渡河が意味すること
このヨルダン川渡河は神の約束の保証です。出エジプトでは主は民に紅海を渡らせ、それらによって神の助けの約束を確証されたのです。現代の私たちにはその保証は主の十字架と復活の事実です。これにより救いと主の愛を確証されたのです。私たちの行く先にもヨルダン川の濁流のような困難があるかもしれません。しかし、私たちは「主の契約の箱を見」とあるように主のみことばと臨在に信頼を置き、これを見つめて歩みましょう。