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「主の助けによって歩む」2017/8/6

「主の助けによって歩む」ヨシュア13:8~14
ヨシュア記はイスラエル民族のカナン相続、定住に関する過程の記録であり、そこに働いてくだった神の導き、助けの記録です。13~21章には相続地の分割(12部族に)があり、今回の13章マナセ、ルベン、ガド、レビ部族への分割となります。マナセ、ルベン、ガド族はヨルダン川東岸地域を与えられました。レビ族は相続地は与えられませんでした。彼らは各部族の中で祭司の役割を果たしていました。彼らに割り当て地はなく神への捧げもので生活していたのです。今回はこの箇所から心に留めたいことは、
①神は必ず約束を守る方(8)(14)(33)。「主が約束されたとおり」とありますが、神様は約束通り、各部族に相続地を与えられました。神様はどんな状況であっても決して約束を破ることなく
守られる方です。
②私たちは神の恵みを「十分に」求め、得ることが大切(1)(13)
ヨシュアは老年になっても主から尚、勝ち取るべき地があることが示されました。相続地を与えられた部族の中には他民族をそのまま住まわせたことで後で問題を引き起こしました。私たちは神様から恵みを中途半端ではなく求め続けることが大切です。
③神様は私たちの必要を満たし良いものを相続させてくださる。私たちは神の子どもであり、もし子どもであるなら、相続人でもあります(ローマ8:17~18)。神様はすべての良きものを私たちに与え満たしてくだる方です。
④何より、私たちにとっては神様そのものが相続地(33)
私たちにとっては主そのものが相続地であり、私たちの「完全な相続分、供給源」です。もちろん土地や財産は大切です。しかし、何より神様に信頼していけばすべてのものは供給されるのです「主こそ私の受ける分です」(哀歌3:24)とあるようにです。だからこそこの方に信頼し、ともに歩みましょう。