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「主によって備えられた救い」2014/04/6

「主によって備えられた救い」         (イザヤ53:1~10)
先週の北関東の合同バイブルキャンプがありました。キャンプでは、毎回、入念な準備があります。どんなことても準備が必要です。計画表を造り、それに従って準備を進めて行きます。教会でまもなく受難週、イースターを迎えます。これらは偶然ではなく聖書に遥か昔から計画されていたのです。
●預言されたイエス・キリストのご生涯 十字架への道
イザヤ書の53章は「苦難のしもべ」と題される章です。「しもべ」とは、「神のみこころを遂行する者」という広い意味でイエス・キリストのことです。主のしもべは「エッサイの根株から」とあるようにダビデの子孫として生まれます。しかし、この若枝は、人々の希望だったのに、人々からは認められず、賞賛されることのない道を歩み、そして「そむきの罪のために刺し通され」とあるように十字架の死を迎えます。
●その十字架の御業の目的
これらのことは、「私たちのため」であることが繰り返されています。ここで「私たち」とは、背く者、咎を持つ者、自分勝手に進み、羊のように迷っている者、罪ある者…などです。イエス様はその私たちの罪をその身に負って十字架上で苦しみ罰を身代わりに受けられました。それによって私たちの罪は赦され、義のために生きるという特権を私たちに与えてくださるのです
●この神様のご計画への私たちの態度
この章には「彼」と「私たち」が繰り返し出てきます。「彼」とはイエス様で「私たち」とは第一義的にはイスラエルの民です。彼らはメシヤであるイエス様を信じず、理解もせず、かえってあざけりました。しかし、イエス様は「~にもかかわらず」といアガペーの愛でそのような人々のめに犠牲になられたのです。神様ご自身がこのような犠牲を持って備えてくださったこの恵みを感謝して受け取ることができれば幸いです。
「主によって備えられた救い」