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「十字架に示された愛と赦し」(ヨハネ19:1~12)2008/3/16

教会では受難週となっています。
イエス様が十字架にかけられた週を覚えるものです。
十字架は当時の処刑の道具でした。
しかし、その十字架には深い理由があったのです。
そこには私たちの思いをはるかに越えた神の愛があるのです。


○イエス様が十字架につけられた理由 

なぜイエス様は十字架という処刑を受けなければならなかったのでしょうか。
裁判の責任者であったピラトはイエス様に何の罪も認めませんでした。
しかし、当時のユダヤ人の指導者たちはねたみゆえにイエス様を十字架にかけるようピラトを脅したのです。
その結果、十字架にかけられることになってしまいました。

○しかし、その十字架の上で深い愛とゆるしを示された 

こうしてイエス様は十字架につけられました。
十字架というのは激しい苦痛をもたらします。
肉体的な苦痛とともに精神的に非常な苦痛です。
しかし、イエス様はそのよう苦しみの中で本当の愛と赦しを示されました。
それは十字架上のイエス様のことばに表されています。
まずイエス様は自分を十字架につけたユダヤ人たちを愛し赦されました。
「父よ彼らの罪をお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです」
とイエス様は自分を十字架につけたユダヤ人たちの赦しを祈られたのです。
また、苦しみの中で、母親への暖かい配慮もなさいました。

○そしてその愛は今のわたしたちにも届いています

 「人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、
また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。」(マルコ10:45)
と通り「贖いの代価」となられるためでした。
イエス様は私たちにいのちを与えられたのです。
この深い愛に感謝してこの受難週を過ごすことが出来れば幸いです。