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「神に願いを聞き届けられた人々」2014/12/21

「神に願いを聞き届けられた人々」(ルカ2:8~12)
今日はクリスマス礼拝ですクリスマスの日、主イエスはその希望の成就として来られました。「きょうダビデの町で」とあるように神さまの約束が果たされたのです。クリスマスは「願いがかなった日」ということができます。その「願い」のかなった人々の姿を見てみましょう。
●願い続けていた人々
①「ザカリヤ」エルサレムの祭司。神殿での奉仕中、御使いより男子(バプテスマのヨハネ)の誕生を告げられる。高齢であり、疑ったが約束通り与えられた。②「エリサベツ」(神は誓い)アロンの家系。ザカリヤの妻。不妊であったがヨハネを宿す。③「ユダヤの人々(羊飼い、エルサレムの人々)」ローマの圧政、宗教的腐敗、貧困の中で預言されたメシヤを持ち望んでいた人々。④「シメオン」(聞く)メシヤの誕生を見るまでは死なないと告げられたユダヤ人。幼子イエスを抱いて希望と預言を語った。⑤「アンナ」(恵み)女預言者。結婚後7年目でやもめとなり84歳となっていた。他のユダヤ人とともにメシヤを待ち望んでいた。
●神への願いの成就
上記の人々は苦難や、葛藤の中で長く願いを続けていました。それがマリヤという若い女性、処女の懐妊という不思議な主の介入によってこのことが成就したのです。主は「きょう」(2:11)という主の時に答えを与えてくださる方です。「あなたの願いが聞かれたのです」(1:13)とあるようにです。
●私たちの願いも主は覚え、答えてくださる
私たちもこの一年様々な求めをしてきました。主はそれを聞いてくださり、「きょう」という主のみこころの時、不思議な方法でそれに答えてくださるのです。「神にとって不可能なことは一つもありません」(1:37)とあるようにです。この主に信頼し、残された一年、そして来年も歩んで行きましょう。