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「試練と備えられた脱出の道」2018/8/5

「試練と備えられた脱出の道」
コリント人への手紙第一10章11~13節
第一コリント10:13は聖書の中でも良く知られている言葉です。とても良い、励ましの言葉でもあります。このみ言葉によって、キリスト信仰に近づいたと言う人も、多くいるようです。このみ言葉から三つのこと考えましょう。
●脱出の道の鍵は聖書の神様にある
私たちも、人生のあらゆる困難、試練、逆境の時があります。それを超える鍵はまず「神」ということです。まことの神は、歴史の中で働かれる神です。1~4節では出エジプトの際、助けてくださった主が記されています。またノア、ヤコブ、ヨセフらもこの主の助けをいただきました。
実際の歴史に働かれる神こそ、まことの神の姿です。
●神様にある試練には意味がある
「あなたがたのあった試練は」との「試練」とは私たちの実質を試す、という意味で、「テスト」が一番近いニュアンスの言葉です。またヤコブ1:2~3を読んで見ますと、「信仰がためされると忍耐が生じ」ますとあります。試練を通してでなければ作られない私たちの品性というものがあるのです。また、その試練には意味があります。主は生まれつき目の不自由に人に「神の栄光が現されるため」と語られたようにです。
●私たちには試練の道を歩んでくださる方がおられる
私たちには試練の道を共に歩まれる方がおられます。目の不自由な方のマラソンでは伴走者き付ます。伴奏者はいっしょに走るだけでなく状況を伝え、ランナーにのびのびと走らせるそうです。また伴走者とランナーは1つのロープを握りあって走ります。私たちには主イエスがともにおられます。そして私たちを励まし導いてくだるのです。この方と繋がり、共に感謝しつつ歩んでまいりましょう。