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「あなたの神に会う、備えをせよ」2014/6/1

「あなたの神に会う、備えをせよ」(アモス4:6~13)
先週、根岸進兄の前夜式、告別式がありました。遺族、ご親族の方々の上に天の父の慰めを祈りましょう。急な召天でしたが、主のみ助けがあったことを思います。同時に人のいのちはいつ終わるかわからないものだと思いました。備えあれば憂いなし、とありますが備えは大切です。聖書でも「備え」という言葉がでてきます。それは「神に会う備え」です。
アモス書は紀元前750年ごろに記されたものと言われています。アモスはイスラエルの預言者でした。当時イスラエルは、政治的にはとても安定し、繁栄していました。宗教にも熱心だったとされています。けれども、そのような表面上の繁栄や礼拝の背後にある人々の心の汚れをアモスは鋭く正義や公正の大切さを指摘し、神の裁きと救いを語ったのでした。
神に会う備えは二つあります。一つはこの世の終わり、終末といわれるものです。神様は今のこの不公正な世界をそのままにしておかれる方ではありません。最後の裁きをされる方です。もう一つは次に人間の終わりです。人間の終わり、死ぬときは、必ずやってきます。これから逃れることができる人は、一人もいません。ヘブル人への手紙9:27には、「そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように、」と書かれています。特に人は神様へ罪の問題を解決しなければなりません。その備え、救いはイエスキリストの十字架による罪の赦免です。私たちは借金はないかもしれません。しかし、神様に対しては膨大な借金、負債があります。それは罪という借金です。その借金をイエス様はご自分のいのちという代価を払って帳消しにしてくだっさたのです。アモスはイスラエルに対する嘆きの歌を歌うと共に、何度も「主を求めよ、そして生きよ」と招きの言葉をかけます。この招きに応じ、主を信じて良い備えをしましょう。